投稿

山登りの時代から波乗りの時代へ

イメージ
「山登りの時代から波乗りの時代へ」 社内でもよくこの話はするようになりました。 もう一度説明をすると昭和の時代に代表されるような世の中全体が右肩上がりの時代は山登りと同じように去年と同じ山に登ればよかった。 あそこに崖があって ここから先の坂がきつくて道幅もせまい 等。 毎年毎年登ってる山は経験値もたまり社内にもノウハウが蓄積されて教えられたとおりにやってればいい。 それが山登りの時代でした。 今は波乗りの時代と言われてます。 毎年 打ち寄せる波が違います。 毎回 来る波にその時々 自分たちが判断しながらその波に上手に乗る。 去年と同じ波は二度と来ない 今は そんな時代だと言われてます。 直近、我々の業界には物流クライシスという問題が継続してます。 値上げ交渉が頻繁にやってきて もう全員ご存知のようにこの6月からも運賃の値上げがありました。 また佐川急便さんの引取方法が先週から変更になってます。 おそらく7月にはJPさんとも再度お取引が始まります。 集荷方法が変わってくると倉庫の段取りが変わってきます。それと同様に受注の段取りも変わってきます。 ここだけを切り取っても去年と同じ山を登ってる感覚ではなく まさに日々打ち寄せてくる波に 我々現場で判断しながら乗りこなさないといけない状況です。 物流業者が波を起こしているわけではなく実際は人口減少や労働や社会の価値観が変わってきたことやECの拡大で彼らも日々起こる波を現場が判断しながら乗りこなしている状況だと思います。 さて 今年はRakutenオプティミズム 20周年もあります 波乗りの時代 現場で判断しながら来た波を乗りこなしていくには どういうふうにすればいいか? この夏も ブラインドスクエアの体験が重要になって来ると思います。

3ヶ月の振り返りと 再度 今年の取り組みについて

イメージ
今期、3月の期首から 3ヶ月 3月4月5月 第1四半期を終えました。 10ヶ月決算なので そういうのが適当なのかどうか解りませんが。。。 6月から第二四半期のスタートです。 この三ヶ月は非常に暑い時期でもあり業績に与えるインパクトも最も大きい四半期となります。また今週は明日からスタートする楽天スーパーセールのタイミングでもあります。 3月に各チームから出た今期の取り組み どういった内容だったか改めて紹介します。 ・数値目標 ・具体的な取り組み ・ワクワク ・自動化、効率化 ・お客様対応 ・rpa活用 ・api連携強化 ・仕事のやり方改革 1. 楽天市場 出店20周年 企画 2. 売上強化案 3. 配送料 値上げ への対応 4. 業務効率化 & データ活用 5. 前期 高効果施策の継続 この3ヶ月に取り組めた案件もあるでしょうし。まだ充分着手できていない案件もあると思います。 また すでに3月の時点と状況も変わって課題が変化したりすることもありますし、3月時点とはまた違った別の課題に注力せざるを得ない状況も有ったりすると思います。 もう一度 一人ひとりが チームごとにこの3ヶ月を振り返って第二四半期に臨めるようにしてもらえればと思います。 僕自身は「数年掛けてメンテナンスを上げる仕組みづくりは出来たのでパフォーマンスを上げ続ける仕組みづくり」これをやっていくとしました。 改めて 注力していきます!

楽天オプティミズム(楽フェス)への出店が決まりました

イメージ
うちの店舗のエピソードとして良く挙げられる一つに ネットの黎明期にライブ放送をやってた というのが挙げられます。 当時はなにも根拠が無かったですが、ネット販売といってもパソコンとメールだけで全て完結しない。人はリアルな人から買いたいと思ってる と思ってました。その他にもメーカーとのリアルイベントも何度も開催しています。これも全てそういった想いからです。 先週、エントリーしていた楽天オプティミズム(楽フェス)への出店が決まりました。 倉庫の夏期バイトの方が全然集まらない。受注スタッフも現状では補充しないと厳しい。 そんな状況での 梅雨明け 7月31日〜8月3日 真夏の一番忙しいタイミングでのイベントです。 出来ない理由を考えると とても厳しい条件になります。 ただ僕は、とても楽しみだなぁと思ってます。 出来ない理由を考えるんじゃなく出来る方法を考えよう。 前回、2015年の楽フェスは もう皆さんご存知のように味園サポートさんと合同出店しまして 僕自身もそうですし 参加した 青木・木村・熊代と3人も当日のみでしたが雰囲気を味わえたのかなぁと思ってます。何よりも小さな業界へ このチャネルを魅力あるチャネルにしていこう!皆が潤う市場に育てていこう。という 当社の考え方を僅かでもアピールできたタイミングだったと思います。 僕たちは「飲料ECのリーデイングカンパニーを目指す。」という大義を掲げてます 今年の楽フェスも この事業ビジョンを可視化する絶好のタイミングだと考えてます。我々にしか出来ない 全員繰り出して行けるわけではないですが 皆が楽しめ 成長の機会になる そんな楽フェス出店にしていきたいと思います。

リファラル採用で1名入社することになりました

イメージ
中期目標 売上30億 従業員30人規模 営業利益6,000万 今日、その中でいえば 30人規模に向かって行く中でのまた一人我々に新しい仲間が増えました。 今日から来ていただくことになった 瀧川さん 小山さん志織ちゃんと同級生 幼馴染ということです 今までも何人かいたかもしれません。古くは片山さんもリファラル採用だったのかもしれません。業務委託になりましたが青田さんも志織ちゃんの紹介でした。 リファラル採用。 ここ数年 うちの職場でも使い始めました言葉です。使い始めただけでまだまだ仕組み化できてるわけではないです。 推薦とか紹介という意味で すでに在籍している社員やその関係者が自社の社風に合ってる人や 業務内容に適した人財を採用する方法。 アメリカのIT企業などではとても一般的な採用方法。日本でもビズリーチやメルカリなどはこの採用方法を導入して業績をアップしているということです。 すでに一緒に働いているメンバーが友達を紹介してくれるというのは 皆さんの想像以上に、経営者にとってはとても嬉しい出来事です。 どこの職場で働くか、どんなメンバーと共に働くか?は間違いなく人生でもかなり重要な事ですし そもそも紹介する側がこの会社の事をある程度満足していないと大切な友人には紹介出来ないことです。そもそも愛社精神が無いとなかなか難しいと思います。 通常の採用とは違い 紹介した社員・紹介された方・会社 すべてがハッピーにならないと。。。という そんな面もあると思います。今日はお休みで残念ですが まず志織ちゃんにとても感謝したいと思ってます。 もっともっと業績も待遇面でも社風も良い会社に育てていって色んなチャレンジも出来る職場にもしていきたい。 皆でそんな職場に出来れば良いなと考えます。 こういった採用がどんどん増えていくよう 改めて 僕も経営者としても頑張ろうと思います。

新たな飲料が 日本流に最適化されて また日本に根づく

イメージ
10連休が終わりました。 明後日、3人で韓国に行ってきます。今回は采ちゃんに会いに行ってきます。 僕も海外はまだ数えるほどしか行ったことが無いです。皆さんそれぞれ価値観が違うので一概に言うのもどうかと思いますが、機会があったら海外に行くのは 若いみなさんにとってはとても良いと思います。 海外つながり ということで 何回か話したこともありますが、10年ちょっと前 ヨーロッパに連れて行ってもらった事がありました。イタリア・ルーマニアです。 採水地の見学などさせて頂いたのですが、道中 その国で売っている飲み物は商売柄 気になって注意深く見てました。 当時、日本にない飲み物でヨーロッパにはあったカテゴリー ジャンルの飲み物の話をします。 1つは 「ノンカフェイン」というジャンルです。主にペプシコーラなどですが、日本にはまだそんなにノンカフェインの需要があるとは感じたことが無かったです。 2つ目は 「フレーバーウォーター」 これも まだ当時日本には無かったです。 3つ目 「ミネラルウォーターの発泡水」 こちらも 数品あるには有りましたが 業務ルートで少し売れてるんだな という程度でした。 いずれ日本にもこういった商品が出てくる どういう形で普及するんだろう?というのはその旅行でも感じていたことです。 「ノンカフェイン」は 日本らしく 一般的にはカフェインの入っているお茶 というカテゴリーで一つのポジションを確立しました。麦茶やルイボスティーの人気が高くなってきました。 「フレーバーウォーター」 こちらは主要な水のブランドで色んなジャンルの飲みのもが発売されています。 「ミネラルウォーターの発泡水」は無糖炭酸というカテゴリーを確立してしまいました。 このように 当時は日本に無かった 飲み物のカテゴリーが 時代の経過で 日本らしく 日本流に 根付いてきた そんな印象です。 今後も 世界にある飲料が 日本流に 最適化されて 人気になったりするんだろうなと思ってます。 その一つに プロテインが含まれた カラダ造りの飲料があります。 ハワイに数年前に行った時 直感がしました。 どんな形で日本で普及するか 今から楽しみです。

飲料をネットで販売し始めたタイミングの話(缶コーヒーダイレクト)

イメージ
平成で起きた会社の出来事で今のこのビジネスに継った思い出。 第三段の話です 第一弾・・パソコンが当社に導入されたときの話 第二弾・・飲料が会社のドメインに動いたタイミング 第三段は 飲料をネットで販売し始めたタイミングの話をします。 パソコン通信で物販をして可能性を感じ その後 インターネットに出会うわけですが、最初にインターネットを理解し始めたタイミング。 これはJC(青年会議所)という団体で近畿地区の委員に出向したときのことです。その時のメンバーには近畿圏内の割とすごい方がいっぱいいらっしゃってた。あの団体にしては毛色の違うパソコンオタクな方が集まってました。。 出会った方々にはいい意味でとても刺激を受けました。委員長はじめ尊敬できる先輩が多かったです。  その中でも特にインターネットに凄い尖ってる方がいらしゃってて、奈良県大和郡山に島崎さんという建材屋さんがいて当時 月30万くらいかけて専用回線を引いてインターネットをプライベートでやってた方がいました。  この委員会の活動をパソコン通信とインターネット 両方ですすめる そんな活動でしたが 僕は当時のインターネットのハードルの高さからこれからもパソコン通信が残るだろうと思ってました。 そんな予測とは裏腹に 直ぐに全てがインターネットに取って代わりました。 1998年に誕生したgoogleがまだ世の中に無い頃、いったいインターネット界隈のニュースはどこで仕入れたと思いますか? 僕は雑誌なんです。 雑誌はワクワクしながらよく内容も解らないのに読み漁ってました。 飲料を販売し始めたタイミングですが  高校一年生のときに同級生に 後にNAXNETを立ち上げた中山哲男君が居ました。中学を出たばかりで非常に影響を受けた一人。とても多趣味 収集とコミュ持ちの 面白い友人でした。 インターネットの契約は出来たんですが、ホームページの作り方が解らない。すでにその頃は ネットショップには 黎明期96年組が居て 代表的な店舗では 心斎橋の傘屋どっとこむさんが雑誌や書籍で取り上げられてました。 98年2月にようやく中山君にFTPのやり方を教わって IBMのホームページビルダーを使って飲料の販売サイト 缶コーヒーダイレクトを立ち上げました。 実際、缶コーヒーは全然売れ

飲料が会社のドメインに動いたタイミング(平成で起きた会社の出来事 第二弾)

イメージ
平成で起きた会社の出来事 第二弾 前回は当社に初めてパソコンが導入されたときの話でした。 「飲料ECのリーディングカンパニーを目指す」 となってますが、飲料製品が扱いの核となったタイミングの話です。 当社の強みを活かせた出来事。より強みとなった出来事。 ・地元のコンビニとの取引のスタート 小学生・中学の頃もそうだったのかもしれませんが 僕が帰ってきた頃、業務の大半がアイスクリームの卸 このウエイトが非常に高かった。 どのタイミングから飲料のウエイトが高くなり始めたか。。 当時、スーパードライで飛ぶ鳥を落とす勢いのアサヒビールの飲料事業部と取引をようやくスタートしたという話は 良く叔父から聞きました。 「兄やん 良かったなぁ!」と兄弟で喜んだようです。 その後、御坊市にあった嶋西鉱泉を引き継いだタイミングでも飲料のウエイトが高くなってきました。(1,990年夏) 僕が嶋西鉱泉の経営者の長男と 高校の同級生だったこともご縁につながったと思います。 そのタイミングで大塚製薬と取引が太くなり、その次のタイミングはサントリーやサッポロとの自動販売機での取引スタートだったと思います。 その次に飲料がより事業のコアになったタイミングがありました。 何年だったか思い出せませんが、ジョイマートというローカルのコンビニとお取引が始まったタイミングです。 前回もお話したように 僕は RICOHの森岡くんと違って飛び込み営業がとても苦手です。コンビニが開店するみたいだと言う情報もあって 頑張って営業に行きました。 担当の方と話をしていて ウオークインの冷蔵ケースの飲料の棚を全部任せてください。在庫負担にならないように半ケースで納品しますと交渉しました。 飲料の棚のレイアウトは当社が提案します。スーパーの頃に見ていた棚割り表を思い出して作った思い出があります。コーラ以外の製品はすべて当社が納品する。非常に嬉しい出来事でした。 もう1点 これは昨日思い出したのですが。。。 1999年の4月から開催の 南紀熊野体験博覧会 の会場に自動販売機を設置させてもらいました。これは事前から父親が一人で進めていた案件ですが、公の大きなイベントに参入できたのも当時としては大きな出来事でした。

会社に1台目のパソコンが導入されたタイミングの話

イメージ
まもなく平成が終わりますでの 平成に起きた商売での出来事の話をします。 30年以上あったわけですからいろんな事がありました。 会社設立 パソコン通信で物販をしてみた インターネットのサイト 缶コーヒーダイレクトを立ち上げた 楽天市場に出店した。 今回は いろんな出来事があった中で 当社に1台目のパソコンが導入されたときのことを話します。 1991年 か92年だったと思いますが 初代パソコンを導入しました。Windows3.1 だったので29歳か30歳の時 その2年後くらいにカラー液晶のサブノート ThinkPad230cs を個人で購入してそれが今の物販に続いていくきっかけになりました。 当社に1代目のパソコン。そのパソコンで 商人というソフトを使って販売管理をしはじめました。 その当時は会社で使えるようなパソコンは100万以上かかるのが普通だった世の中 そんな印象です。ところが市販のパソコンに市販のパッケージソフトを入れて小さな会社でも業務に使えるのが市場にようやく出てきたという走りのタイミングだったと思います。 RICOHの森岡くんが飛び込み営業で売りに来ました。 特に業務で必要さを痛感していたタイミングでも無かったですが、話を聞いてみようか という程度で色々話を聞いた覚えがあります。 当時うちも自動販売機の設置や小売店舗の新規開拓を日々やらないといけないわけで。。みなさんもご存知のように強みに社交性もコミュニケーションも無い 僕は飛び込み営業がとても苦手なわけです。 彼はとても楽しそうにやってたのが印象的で羨ましいなぁと思ってました。そんな話を当時 彼ともしまして「僕は飛び込みの営業大好きですよ。」って言われてたのがとても印象的でした。 この4月にその森岡くんもRICOHを早期退職するようです。

古座川の一枚岩。この周辺でキャンプやりたいな。

イメージ
最近、日曜日になると母と昼食に出かけるのが定番になってます。 日曜日 午前中はダラダラしてたいんですがそうもいかなくなりました。おそらく父が健康な頃からの習慣なんだと思います。日曜日 田辺方面・御坊方面に行って昼飯を食べて帰ってくる。 母も週イチなのでとても楽しみにしてるようで 元気なうちはしばらく続きそうです。 昨日の日曜日も出かけてきました。昨日は桜が見たかったらしく結局 無計画で出発して 七川ダムの湖畔の桜を見てきました。串本と古座川の上流で僕は初めて行きました。 すさみから山の中を走るのが非常に遠かったです。 で、帰りは串本方面に出て帰ってきたのですが 古座川の一枚岩 というのも初めてみました。高さ150m 幅800m ということで 一枚の岩盤としては佐渡島の大野亀(高さ約167m)や屋久島の千尋の滝(高さ約200m、幅約400m)などとともに日本最大級とされているそうです。 一枚岩。 別の意味でもよく使われたりします。組織の結束力が強い そんな状態。政治や政党の話でも使われたりします。よく言う それこそ 一つの生命体の状態を言う。「一枚岩の結束を誇る」などとも使われます。 こんな身近に 当社が目指す シンボル的なモノがあったと とても嬉しい気持ちになりました。 一度 皆んなで この周辺で 一枚岩を目指すキャンプでもやりたいです。

時代的にも 紙一重を超えるのが とても重要な話。

イメージ
先週は行動指針の中の「継続は強い意志を持って」という行動指針の話をエイプリルフールに絡めて話しました。 エイプリルフール企画は「飲料ですべての人にうるおいのある生活と笑顔をお届けする」という事業ビジョンに沿った 笑顔をお届けする企画でもあると思ってます。 成功曲線でいうところの 努力の成果はずいぶん遅れてやってくるに通じると思います。 紙一重を超える 紙一重を超えないと勝ち残っていけない。 これは前にも話したと思いますが、再度書きます。 三木谷曲線で言うところの 人は99.5%くらいまでみんな同じように努力してるので、 大きな差がつくのは、「残りの0.5%を努力できるかどうか」そこで結果が大きく差が出てしまう。成功の法則92か条に書いてるのも確かここまでのニュアンスだったかと思います。 コレにプラスして最近読んだ対談のコラムに 面白い内容が掲載されてたんですが インターネットが出現してパクるのが簡単な世の中になってきました。 要は誰もが一通りの成果を出せる世の中になったということです。 おおかたのやり方 や 一般的な答え は 全てネットに掲載されています。 例えば 直近 倉庫メンバーで倉庫の床を塗装してもらいました。インターネットのお陰で素人でもNETを見ればあそこまで出来る時代になったと言うことです。 また一昨年だったか 皆でベンチを造ったのもそうです。ネットを調べれば今までは無理だったベンチの設計図が簡単に手に入る時代になりました。 以前は素人では難しかったことが インターネットのお陰で 素人でもある程度できる時代になりました。 これから 更にAIも普及されてきます。 この「紙一重」もっともっと重要な時代になってくるはずです。