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会社見学してもらうことで得られたモノ

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土曜日はネーションズのチャレンジ店舗の方々が見学に来てくれました。 今までも何度かそんな機会がありましたが、今回はいつも以上にじっくり時間をかけて見学してもらえたと思います。準備段階からご苦労様でした。みんな喜んで帰ってくれてました。みんなにもその旨伝えてくれるようなメッセージをいただきました。関わってくださった方 お疲れ様でした。 ネーションズに参加させていただいて アウトプットさせていただいたのがとても良かった。という話を何度かお伝えしたと思いますが 今回アウトプットされた方 どうだったですか? 準備段階で とても整理されたのと 作業手順にも より自分自身の理解が深まったかと思います。アウトプットの作業はとても大変です。でも大変な反面 一旦アウトプットすることで 頭の中が整理されるので その後 インプットの領域が増えたりと とてもいい事だらけです。お声掛けいただいたら極力 そんな機会を大切にしています。 もう一点 副産物もありました。 普段 行き届かないところまで 整理整頓が進んだり 掃除も出来たかと思います。 そう こんな機会はないですが 今後も機会があったら会社見学はしてもらいましょう。  

行動指針の必要性

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5年後、今の倍 売上30億 経常利益 6,000万 従業員30人規模を目指していこうということは以前も伝えました。 その過程ではいろんな課題が出てきますし、今まで ぶち当たった経験のない壁にもブツカリます。 直近、色んな場面で感じるようになってきたのが 行動指針の必要性です。 どんな働き方を目指したいか?日々の仕事にどう向き合いたいか? 「理念」ということで 事業ミッション(使命・仕事の意義) 事業ビジョン(方向性とゴール)は掲げられていて 価値観も 会社としてどういう事を大切にしているか?は掲げられています。 また、チーム作りの観点から ブラインドスクエアの体験を踏まえ という「私達はこうします。」というのも掲げています。 こういった明文化されたモノが出来て それが無かった頃に比べてとても「自分たちはこうする」「こう考える」というのがブレなくなったように感じてます。 一方、必要性を感じる「行動指針」については やはり現状では 一人ひとりが日々 仕事にどう向かうか?が明確になってない。この会社としてそれぞれの仕事に日々どう向かうか?どこまでやりきるか? 一旦はリーダーの言葉でリーダーの4名が考えている 仕事への向かい方をまとめていただきます。それをチームメンバーともブラッシュアップして 最後に経営者としての僕の意見も盛り込む。 そうやって一度 すでに曖昧でも誰もが持ってる 当社の行動指針を 明文化して 誰もがわかりやすい イメージしやすい 行動指針を作り上げてみようかと思ってます。 これはきっと 次のステージに上るために我々に必要な壁かもしれません。

エビングハウスの忘却曲線

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先週、e研のセミナーを受講しました。 清水さんの話の中で 「エビングハウスの忘却曲線」という話が出ました。 20分後には58%しか覚えてない 1時間後には44% 1日後 33%しか覚えていないということです 前回の朝会で話した内容 DAY1のコンテンツですが 1週間前になるので もう皆んな25%以下しか覚えてないという事になります。  成功曲線 成果は努力の時間から随分遅れてやってくる  三木谷カーブ ネットに答えの書いてある時代は最後の最後 僅かな違いで大きく差が出る。  そんな話でした。 更に一ヶ月前になると21%だそうです。 一ヶ月前の朝会には去年の振り返りをしてましたが、僕もすっかり忘れてました。 繰り返し学習しないとダメ 繰り返し復習 メモはしっかりとる 大事です。

成功曲線 と これと似てますが 三木谷カーブ

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ネーションズのDAY1でやったコンテンツを一部紹介します。 まず、 成功曲線 これは 何事においても 時間をかけて精一杯 努力しても当初は全く成果が現れない。成功のイメージとは大きなギャップが有り ほとんどの人は途中で諦めてしまう。 努力の時間とその成果が比例しないで成果がかなり遅れてやってくるという図です。 もう一つ 似ているようで少し違うんですが 三木谷カーブ これは「成功の法則92ヶ条」に載ってる 65条 0.5%の努力の差がクオリティーを左右する その中にはこう書かれている「限界まで頑張ることは、誰にでも出来る。限界まで頑張ったその上に、さらに0.5%努力を重ねられるかどうか。その差なのだ。」 結果が出てくるタイミングは最後の最後。その最後にもうひと踏ん張りできるかどうかで結果に大きな差が出てくる ということ。 インターネットが出来て誰でも簡単に正解が手に入る時代になった。そんな時代だからこそ最後のほんの僅かなところでしか差を出せなくなってると考えると この紙一重の頑張りが この時代にはより重要な事になってるんだと思う。

「継」

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何年か前に皆んなで発表した今年の「字」 今年は僕は「継」の字にしました。 継続の「継」 継承の「継」 つなぐ。つづける。あとを引き受ける。うけつぐ。 という意味があるようです。 仕事でもプライベートでも父の思いを継承していきたいなと思ってます。 又、ECに本格参入して20年になります。次の20年 継続できるよう繋げていく。 その他にも 続けていきたい生活の習慣や仕事面でも続けていきたい習慣もあります。 継続していけるようにしたい。

日本一手軽に買える商品をインターネットで

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「日本一手軽に買える商品をインターネットで」 当初、ネット販売を スタートしたときのフレーズです。  僕は一人でとてもワクワクしながら このビジネスをスタートしました。 競争する相手が誰もいない。そんなワクワクもありました。従来なかったチャネルでまた飲み物を販売する。そのことにワクワクしていた。ブルーオーシャンでモノを販売することにとてもワクワクしていた。 そのうち競合が出てくることも解ってましたが市場を創造していくことも楽しみでした。 2019年 お陰様で20年になります。 日々の 小さな積み重ねですが ネットの販売額も累計すると110億を超えてきてます。 まだまだec化率は小さいとはいえ 市場は大きくなってきました。 やってきたことはページに商品登録したりお客様とのメールのやりとり・受注処理であったり梱包であったり。 そんな日々の業務を やり続けてきたことで僕たちは一般的に言われる競合店舗も いいかたがへんかもしr 創ってきたし 同業者も沢山創ってきた。 ようやくですがメーカー側にもEC専門の部署も出来てきました。 間違いなく「ネットで飲み物を買う」そんな文化を僕たちは創ってきました。 実際 物流クライシス・2梱包の問題など社会問題になるまでになりました。 陥りがちになりますが 自分たちの売上や業績を上げるために頑張ってる、それだけの為にやってるわけではないです。 「ネットで飲み物を買う」という文化を創ってきた。 ブームも色々 おきました。 おまけ付の箱買い コントレックスに代表される海外の硬水 海外の発泡水 健康番組で取り上げられた水・お茶 トクホのお茶・野菜ジュースの継続飲用商品 国産の無糖炭酸水 今後も時代の変化で まだ今はそれ程ない商品にブームが来ます。 飲み物自体も変化するし 飲み物のECも もっともっと変わっていく 今はまだリアル用にメーカーが作った製品をネットで販売しているに過ぎない。必ず別の軸にも必ず進化していきます。 「潤いのある生活と笑顔をお届けする」という事業ミッションの元 ネットで飲み物を買う という文化をワクワクしながら もっと進化させて行きたいと思う!

自分が去ったあとも価値を生み出していくような働き方

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自分はどういう働き方をしていきたいか。 皆にもどんな働き方をしてもらいたいか。 これは以前も伝えました。2年前だったかと思います。その時は工場の設備投資と人の採用を比較した話でした。 日々、みんなが頑張って働いてくれている 一般的には その対価としてお給料が支払われています。価値を生んだ対価として給与・賞与がそれぞれの手元に入るわけです。 でも誰もがこの会社を去るタイミングが来ます。去った後にどれくらい価値を生み出せるか?という話でした。 去年、一番長く この会社に携わっていた父がこの会社を去りました。この会社のことを誰よりも考えていた父親でした。 父がこの会社を去ったあとも生んでくれている価値って何だろう? まず会社を設立してくれた事。 当時の商いに見合ってない仕入先と誠実に付き合ってきたこと。 後継者の成長を見守ってくれたこと。 僕も いずれこの会社を去る日が来ますし 例外なく皆もそんな日が必ず来ます。 勤務時間だけ 働いている間だけ 居るときだけしか価値を生み出せない働き方ではダメです。 去った後にもこの会社に価値を生み出していく。 自分が居なくなってからもこの会社に収益をもたらしていく。 収益につながる何かを生み出していく 居るときだけ付加価値を生むんじゃなくて 居ないときも居なくなってからも価値を生んでいく そんな仕事をしていきたいし 日々 皆にもそんな仕事をしてもらいたい。 それはそんなに難しいことじゃない。 仕組みづくり。やり方を日々改善する。 もちろん理念や価値観の浸透もそうだと思う。 マニュアル。ちょっとした工夫。 お店をしっかり育てたり お客様を育てたりすることかもしれない。 自分が居なくなった後も買い続けてくれるお客様を掴むこともそうです。 非常に考え抜かれたどこも真似できないような効率化案 会社の風土づくりや文化 もちろん 人を育てる 後輩を育てることもそうです。 どうすれば自分自身が居なくなった後にも価値を生んでいけるか。 そんな事を常に考えた働き方をしていきたいと思います。

少し早いですが2018年を振り返ります

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2018年 今年も最後の朝会になりました。朝会を初めて3回目の年末です。まだ少し早いですが一年間ご苦労さまでした。 2018年。少し振り返ります。 2月には何年ぶりか 久しぶりに社員旅行に行きました。まだ総勢17名でしたが 当社では今までで一番人数の多い社員旅行になりました。とても楽しかったです。 業績報告会を今後は決算直後にしようと今年初めて5月に開催しました。 来年も5月に開催します。 年初からECラボを開催。企業間を繋ぐインフォマート。こちらはなかなか上手くいきませんでした。ですが、今後の何かには繋がってくると思ってます。 災害・猛暑での業界物流パンク。こんな経験は働きだしてからも初めての経験でした。同世代で業界に長く居る方たちも口を揃えて初めての経験だと言ってました。  自分の中では父の他界という大きな出来事がありました。 直前には覚悟は出来てましたが、ホントに寂しいのに まだまだ実感がない。一緒に商売をやりたいという父親の夢を30年やってこれて楽しかった。  先週 この一年の最後に SOA受賞のニュースが届きました。4年ぶり5回目 久しぶりの受賞です。皆が非常に頑張ってくれた成果として素直にとても嬉しいです。 ほんの一瞬ですが報われる そんな気持ちになる瞬間でした。  今年は業界的にも大変な年でした。2011年の震災の年にも受賞できたところをみると 当社は業界が大変なときに強い。非常時に強い会社のような気がします。 欲を言うと平常時にも強いと良いですね。 ともかくどこかのタイミングで素直にお祝いしたい。 皆で労いたいと思ってます。

社内の重要なコンテンツ

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土曜日、一日かけて チーム別オフサイトミーティング と 全体ミーティング を実施し メンテナンスを上げる 整えるということを行いました。初めての取り組みだったかと思います。 チームで気楽に真面目な話をしたオフサイトミーティング。 ブラインドスクエアも実施しました。 ところで 今年は 8月から楽天のネーションズに 毎月 行ってます。 その中で毎回 リーダー店舗コンテンツとしてチャレンジ店舗さんにお伝えしたいことをさせてもらってます。 前回先週の木曜日 DAY6にも参加してきました。この時にもオフサイトミーティングやブラインドスクエアの話をしました。 どういった話をしたのか 少しだけお話します。 まず、オフサイトミーティング(コミュニケーションの仕組みの一つ) 僕自身は強みを見ても解るんですが、人との関係性をつくる強みが低い。 うちの会社はこのようなコミュニケーションの仕組みを少しずつ取り入れて苦手な社長でも社内にコミュニケーションの質・量が高まりました。 パフォーマンスを高める・メンテナンスをする ブラインドスクエアの話もしました。DAY5でリーダーコンテンツとしてブラインドスクエアをやった事を再度振り返った形です。 ・ゴールの形の共有はメンバー全員にうまくできていたか? ・そのゴールへのプロセスは全員が理解できていたんだろうか? 職場でもそんな事が頻繁に起きてると思います。 経営者の方は従業員全員にゴールの形を共有できてますか? 出来ていると思ってても まだどんな1/4を社長が作ろうとしてるのか解ってない方も居るかも知れません。 経営者じゃなくてもご自身の部署がどんな1/4を作ろうとしてるか同僚の方が理解してくれているか もう一度考えてみてください。 仮にゴールがしっかり共有されていても そのプロセス 過程 を全員が理解してくれているでしょうか? あなたが言ってる「右に移動してください」がその方にしてみたら左かもしれない。 入り口方向 が もしかしたら同じ場所を指してない可能性もあります。 どの職場でも 日々、あのときのような目隠しな状態が起きていると思います。 今日は業務を離れた土曜日に実施した内容。これがネーションズでお伝えしている社内の重要なコンテンツなんです。

繋がる その2

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「繋がる」 先週も、「繋がる」についての話をしました。 上流の取引先ともっと繋がるECラボ 上流の取引先と企業間で繋がるInfomart は上手く行かなかったという話をしました。 「繋がる」という話で言えば 文化祭で来ていただいたヤッホーブルーイングの佐藤さんの話はファンベースマーケティングの話でファンと繋がる お客様と繋がる という内容以上に 打ち上げ花火的なイベント 一過性のキャンペーンやセールを しっかり優良顧客に繋げていきましょう という所が目からウロコでした。 お客様向けの企画をしっかり繋げていく。 今までも自分たちの中ではなんとなく繋がっていた とは思うのですが 実際は全く優良なお客様へ繋げていくことについては関われてなかった。 もっとロジカルに繋げていく。 先週 社内のメンバーがもっと様々なテーマで繋がれるように Zoho Connectをテスト的に始めました。 まだまだ今年20日あります。最後の最後まで自分で決めたことはしっかり追求していこうと思います。