投稿

受け身では総合的な力を身につけることは出来ない

イメージ
気になるニュース「羽生さん 国民栄誉賞」 6年くらい前 弓の後輩に紹介してもらった本。「直感力」羽生さんの本でした。 スポーツ選手の本ではなくプロ棋士の方の本だったので意外でした。 当時読んで一番刺さった箇所。 「受け身では総合的な力を身につけることは出来ない」 実際の本に書いていた内容は「受け身の姿勢だけで ただ教わるというのでは集中力や気力 思考力といった勝負に必要な総合的な力を身につけることは出来ないだろう」 仕事もそうだと思う。受け身だけでやってても力は付いてこない。 でも、考えてみると 仕事って 言われたことをやっている時間が殆どだと思います。 じゃーどーすれば良いか。。。 ・言われたことをやる場合も  ・もっと簡単な方法はないのか?  ・もっと正確にできる方法はないのか?  ・そもそもこれは何のためにやってるのか?この仕事自体無くせないのか?  ・全く別のアプローチで完結してしまう方法はないだろうか?  ・やるタイミングを変えることでもっと効率よく出来ないだろうか?  ・同じ仕事をまとめてやるにはどうしたら良いだろう? 受け身の仕事でも自分なりに能動的に行うことで身につくものは全く違ってくる。

梅マラソン 初参加しました

イメージ
先日、初めての梅マラソンに参加しました。 10km近くを走るのは日高高校の在学中に全員参加の校内マラソン大会に参加して以来なので40年ぶりくらいでしょうか。 上り坂が想像以上にキツかったですし 僕らは10kmなのに ハーフを走ってる高齢の女性に追い抜かれていくのはとても受け入れ難い現実を突きつけられる気持ちでした。 また給水場で食べた梅干しが かつて無いくらい とても美味しく感じたのもありました。 そもそもマラソン大会って体験したことのない世界でした。行ってみると世の中でブームになってるのがとても理解できました。 とても楽しい場になってました。 日曜日の過ごし方では自分では間違いなく選択しない過ごし方だった。普段 寒い外で半日過ごすという選択肢は無いですがやってみると出来なくもないなという感じです。 練習では3kmを目指してると目指してるゴールまでは頑張れてもソレ以降は難しい。a地点を目指してるとa地点以降はソレ以前と比べ一気に辛くなる。 当初 ある程度の練習をして望まないと完走のイメージを作れないからダメだと 考えてましたが、本番では不安ゾーンでも退屈ゾーンでもなく 丁度楽しめるゾーンでした。10kmを超えた頃からは本当に楽しく走れた。 終えてから 皆んなで 国民宿舎に行き食事と温泉でカラダを温めました。 皆の応援・沿道の応援が非常に有難かった。そんな一日でした。

コカ・コーラ 工場見学の振り返り

イメージ
昨日のコカ・コーラ工場見学。 当日の様子はコチラのブログに詳細を掲載しています。 ⇒  コカ・コーラ京都工場見学&シークレット試飲会に行ってきました。 毎回ですがご参加いただいたお客様の配慮でとても楽しい会になりましたが、実際 色々振り返りで気付きが多かったです。 ・何度か経験したうえで想定できる問題点は事前共有させていただいていました。 ・ただ、計画段階の担当者と実施日の担当者が違ってた。 ・準備をしてくれる方々との関係性が非常に薄かった。 ・段取りの関係上 お客様より現場に到着が遅れるというスケジュール設定。 ・最低限の空間を確保した上でのイメージの演出。 ・工場内のラインの入れ替えの為 全てが見学できなかった。 ・自分達が主催であれば現場を最低限確認することが必要。 今後もこういうことがあると思いますので この方法には今の時代なので色々やり方はあります。 ・外部のチームと合同で実施するのは社内のそれとは難易度が数倍違う。 ・社員旅行の時も感じましたが 初めて実施することの時間配分はやはり机上で考えてもなかなか想定できないことがある。 ・色んな方面から角度から物事を見ていくことが重要。 と まぁ色々気付きの多いイベントとなりました。

アウトプットは60年近く溜まった雑多なモノがどんどん整理されていく

イメージ
前回は委員会のエントリーについて話しました。今日はソレも含めたアウトプットについてです。 僕は朝会をやり始めたお陰で毎週 日曜日の夕方には「さて明日朝会で何の話をするか?」というのがずーっと付きまとっています。だいたい 話がまとまってない時は夜も決まらないまま寝てしまって、翌朝も頑張って 絞り出すのですが 結局まとまってないまま出勤というパターンです。 でも、こういった機会を作ってもらってることで自分自身の考えが 毎週少しずつ整理されているような気がします。 アウトプットをする機会を頂けていることで ふわっと ゴチャゴチャ インプットされている考え や経験 気づき 教わったことが 絞り出すタイミングで自分なりに言語化され テーマに沿って話そうと考えることで 前後の関係や 別々の出来事が繋がったり 論理的に整理されたりしています。 聞いている方は つまらない話かもしれませんんが、皆が聞いてくれるという機会があるからです。 何らかの形で経営者やリーダーは自分の考えを伝えていかなければ その組織は巧くいかないようです。一緒にTBP2.0を受講したある経営者は定期的に冊子を作ってるようです。その方は全員の前で喋るよりも冊子を作って伝えるほうがより深く伝わるということでそういうことをされてました。今でも続けていると思います。 一年間 スキルアップの委員会活動で全員がアウトプットの機会を作ってもらえました。 これも量稽古なのかなと思います。 今週末の2月の全体ミーティング・3月のオフサイトミーティングは 全員がアウトプット出来る機会にしたいなと考えています。一つは委員会について。もう一つは来期のチーム戦略 取り組みについて です。 全員で質の高いアウトプットを目指したいと思います。

体験×知識=知恵

イメージ
体験と知識が重なると知恵となる。大きな気づきになる。 知識だけでは気づきにはなりにくい。 楽天大学でチームビルディングを取り入れることになったのはどうしてか?という話を何度か仲山学長から聞いたことがあります。 楽天Dreamの紙面 で店舗さんの成功事例・失敗事例をあれほど共有しているのに どの店舗も規模を拡大していくと同じような失敗を繰り返す。冊子の紙面で知識をいくら伝えても体験していないことは知恵にはならない。気づきにはならない。 これがキッカケのようです。 たしかに僕も楽天Dreamは毎号 面白いなぁと思って読んでましたが、掲載されてる店舗さんと同様の失敗を繰り返してました。 同じように本で読んでも 人に教わっても 先輩に注意されても 腹落ちしてないから知恵となってない。 要は 経験しないと知恵として腹落ちしない という事です。 よく朝会で自分が体験した部活での話と被せてチームづくりの話をしています。 たった7年間ですが部活で非常に濃い体験を経験したことで チームづくりの読書をしてもとても気づきが多いです。読書によって得られる知識と被る濃い体験をしたからだと思います。 1年前からはじめた委員会活動。今年はエントリーして貰おうということになりました。 誰かから指名された委員会でやるのではなく自分自身で手を上げてやってもらうという事になりました。 委員会活動では難しいかもしれませんが、より濃くリーダーシップを体験を出来るようにしよう。ということです。楽しみながら全力でやることで その体験がより濃い体験となります。濃い体験が知識と重なることで大きな気づきとなる。そういう委員会活動にしたいと思ってます。

社員旅行おつかれさまでした

イメージ
旅行お疲れ様でした。楽しみにしてましたが3日間本当に楽しかったです。 3人の旅行幹事の皆さん ご苦労様でした。引き続き最後の会計処理まで宜しくお願いします。  旅行先で共通の体験をしたことや、同じ時間を過ごせたこと。また普段の仕事では見えなかった面もそれぞれが観ることが出来たと思います。普段よりもコミュニケーションの量・質ともにUPしたことで「へぇ〜こんな面あったんだ?」って思うこと。よりプライベートに踏み込めてれば「え?」と思うことも出てきて それはそれで全てが理解が深まったという事なんだろうと思います。  案内があると思いますが振返りは今週末の全体ミーティングでやることになりましたので、特に「どう感じたか」は直後の感情をメモるなりしておいてください。 今日から通常業務です。お正月に5日間・この旅行で3日間。ゆっくり骨休めが出来たかと思います。我々の業界はどこよりも変化のスピードが早い。大資本も含め競合がどんどん参入してきている。扱ってる商品も収益を出しやすい商品ではない。非常に厳しい商売の現実にいち早く戻って 今期の業績UPのために 来期以降への準備のために又全力で取り組んでいこうと思います。 昔からそうですが、厳しい商売は緊張感があって楽しいです。 皆さんは既に仕事モードになってますが、自戒を込めて楽しかった思い出に浸ってる暇はないよ という話です。

「チームワークを最も重要視する」に至った話

イメージ
お正月休み 去年は5日間何もしなかった。 今年は読書と休暇中2回ランニングしました。 前回の朝会 一年の振返りをしました。これあまりやってなかったですが、続けていけると良いことだと思いました。 今年の年末もしっかり充実した内容で振返りたいと思います。 今年は「社外のステークホルダーと繋がる」 繋がる の話はまたどこかでやるとして、 今日も「チームワーク」の話です。 新人も何人か居ますので当社で「チームワークを最も重要視する」に至った話を一番最初にしたいと思います。 よく例えてますが、駅伝。 正月 箱根駅伝 青山学院大学が4連覇でした。 何度も言ってる話ですが、箱根の優勝する大学は上位10人の合計タイムが短い大学が優勝するとは限らない。10人の足し算だけが結果にはならない。 縁があって高校・大学と弓道をやっていましたが何度となくそんな経験をしました。また15年前くらいからその母校の弓道部と関わってきましたがその時もそんな経験を何度もしました。足し算の合計が単純に結果につながらない。 「スポーツではその時のチームワーク・チームの状態がその結果に大きく影響する」 一方ではそんな経験を沢山しましたが、仕事には全く活かせなかった。それが仕事もそういったことが起きる という気づきがあったのがついまだ5年くらいです。 考えてみれば、大学卒業時にも先輩の誰かが この4年間の経験を仕事にも活かしてください。と何度となく教えてもらってるはず。 教えられても気づかなければ意味がない。 大学を出て働きはじめて30年以上 なんでそんな事に早くから気付けなかったのか? 世の中が違っていて今の仕事内容のように複雑ではなかった。 当時の当社は主要メンバー4・5人 個人の足し算の合計がそのまま業績に繋がる。 チームワークが業績に影響するなんてことは 自分の中で本当に繋がらなかった。 それが2000年を過ぎた頃から 人数も増えてきたりで仕事の内容が個人戦から団体戦になってきた。。経営者としても様々な失敗をしながら おそすぎたタイミングかもしれませんが ようやく気づいた。 1.教わっただけではダメ。気づくかどうか 2.失敗を経て「チームワーク」を重要視に至ったごく一部の掻い摘んだ話です。

2017年の振り返り

イメージ
2017年の振返り 委員会活動も3月にスタートして まもなく約 1年間。 オフサイトミーティングの勉強も3月にスタートしました。 ジャイキリ読書会については3月に全員一日使って多くの時間を割いて実施しました。 出産・寿退社など社内のメンバーに入れ替わりがありました。 若い新メンバーが4人入社していただきました。これも数年無かったことです。 入社のオリエンテーションも既存メンバーで考え 今までより充実できたと思います。 オリエンテーションでしかやれてませんが、ジャイキリ読書会でもチームづくりの復習の機会にもなってると思います。 チーム毎の定期的なミーティングが安定運用されるようになりました。 ただ、こちらの内容はもっと充実できる見直しできる内容だと思います。 全体ミーティングの見直しを行いました。通常業務を一旦置いて月に一度 慌ただしくなく全体ミーティングを開催することで目に見えない有意義な時間の使い方も出来てきたと感じてます。 今まではなかなか実施できなかったブラインドスクエアも複数回定期開催できました。その気付きへの理解もより深まってきたのかなと感じてます。 まだ数回ですが月に一度 昼食を一緒に食べる事もはじめました。 丸一年「朝会」を継続できました。自分でもビックリしてます。 これの効果は自分自身では全く解りません。それぞれがそれ以前とどう違うか。倉庫のメンバーは画面越しになるので更にどう感じてるのか??気になるところです。 これも継続してきた事になります。ありきたりですが、誕生月をお祝いするのも楽しいです。来年は一緒にランチに行きたいなと思ってます。 チーム日報も定着しました。 継続してやることを4つ、「朝会」「委員会活動」「チーム日報」「全体ミーティング見直し」 この継続している4つがチームワーク作りにボディーブローのように効いてきてる。そんな実感を感じてます。 大きく捉えると「第二領域」に様々着手できた印象です。そこに時間・コストを掛けたということだと思いました。 宅配クライシスによる送料値上げ。 「飲料ECラボ」が12月にスタートしました。 「ナカヱ通信」を6月にスタートしました。 「チームづくり」 「物流のメンター的存在」も増えてきた。 「ITで相談できる存在」も増えてきた。 「働き

素直が一番

今日から新人くんが入社することになりました。主に「新人くんに向けてのメッセージ」っぽくなります。 高校を卒業してまだ勤務経験が無い19歳。新卒と同じ。初めての就職先。 毎回そうですが、新しい方がこの会社に このチームに入って頂く時は 他の皆さんもそうだと思いますが とても楽しみです。半面、今回のように初めての就職先となるので その責任をいつもよりも感じてます。 社会人になると学校では なかなか学べなかったことが色々学べます。皆から刺激を受けて色んなことを吸収していってください。大きく成長していくことを期待しています。 自分で言うのも何ですが、学ぼうと思ったら色々学べることが多い職場だと思ってます。 大きく成長していくにはどんなことが大事かな??と考えた時。 今、55歳の自分が19歳の頃の自分に伝えるとしたらどんな事だろう? 仕事をしていくうえで おそらく勉強もスポーツも商売をする上でも 今までもその言葉は色んな場面で聞いた言葉ですが。 「素直」なのが一番かな。 もし35年前、新人くんと同世代の自分にアドバイスするとしたら「素直なのが一番だぞ」とそう伝えたいな。と思いました。

随時 進捗を共有していく そんな時代です。

イメージ
小田さんのブログ 「臨機応変に対応していくには」 決まってから、伝えるのでは遅いことが多い。 現状で伝えられることはできるだけ事前に共有しておく。 時代の変化が猛スピードで変わっていってます。 よく言われるホウレンソウ 報告では遅すぎることがとても頻繁にできてきます。 「進捗を共有していく」ということ 当社がメインで利用しているツール GoogleSweetsもそういうことだとおもいます。ドライブもそういうこと。同時編集できるということは編集中も共有しながら進められる。 これが、各パソコンにインストールしているExcelを利用したりパワポを使ったりしてると完成してから出ないと誰にも見てもらえない。「決まってから伝えるのでは遅いことが多い」 進捗は随時 その時々で共有 これはドライブを使う時だけではない。 いま、每日日報を書いてもらってます。 気をつけないと ともすれば 一日終えた後に日報に全て書いておけば良い。そう成りガチです。 今日から楽天ともタスク共有 ToDo管理していただきます。これは上手くいくかどうかわからない。 また この12月からは飲料ECLABOを立ち上げます。どちらも終えてから共有するのではなく現在進行形をそのまま共有していく。 例えば倉庫に大型モニターを設置して刻々と変化する数値を誰もが見えるようにする。これも「進捗を共有する」ということです。 お取引先に対しても 現在の進捗をメールしとこうね。チャットしとこう。 何もかも決まってから報告では遅すぎる。随時進捗を共有していく。 時代がそんな時代になっているということです。